2017年聴いた音源まとめ

明けましておめでとうございます。
今年もマイペースにはなりますが、
更新はして参りますのでよろしくお願いいたします。

というわけで年明け早々マイペースっぷりを発揮いたしまして、
2017年中に書きあげることのできなかった振り返り記事でございます。
1本目はとりあえず2017年に聴いた音源まとめです。

まず量的な面からのお話です。
シングルはすべてチェックできているわけではないので、
2017年にシングルとしてもリリースされているものの、
その曲を含むアルバムまたはEPも2017年中に
リリースされた場合はアルバムあるいはEP準拠、
2017年中にシングルのみ発表されているもの、
つまりアルバム・EPは2018年以降予定のものはシングル準拠で
Googleスプレッドシートにまとめてみましたところ、
少なくとも156枚分の音源を聴いていたようです。
内訳はアルバム47枚、EP34枚、シングル75枚。
これまでこういうデータを取っていたわけではないので、
あくまで肌感覚なのですが、EPが豊作だったような気がします。
ちなみにリリースの時期で区切りますと、
上半期リリースが66枚、下半期リリースが90枚でした。
7月~11月くらいにかけて、エモ/ポスコア界隈のバンドが
立て続けにアルバムやEPを発表していた影響かと思われます。

さて続いては質的な面について。
昨年はポストハードコア系のリリースが少なく、
インパクト的にも小さかったように感じていましたが、
アルバム単位でのリリースが少なかっただけで
改めて振り返ってみたら気に入っている音源は結構ありました。
特にEveryday SidekicksI, The DreamerLike Ghosts
00年代後半~10年代前半の趣を感じさせるような、
非常に良いEPをリリースしているのでアルバムが楽しみです。
こういったある種オーソドックスな雰囲気のバンドが出てきた一方で、
これまでの潮流を踏まえてハイブリットにした感のあるシングルを
2016年に引き続き発表しているTime, The Valuatorなどもおり、
2018年はさらにポストハードコア界隈の細分化、
というか再分化?が進みそうな気もします。
またこれはエモ~ポップパンク系にも共通して言えることですが、
ヨーロッパ系のバンドがかなり伸びてきている印象があるので、
2018年も引き続きヨーロッパから良い音がもたらされそうな予感。
なおエモ~ポップパンク系の音楽に関しましては、
2017年は非常に豊作だった1年だと思います。
As It IsNeck Deepなど人気バンドのアルバムもありましたし、
The Gospel YouthSleep On Itなど今後の活躍が
期待される有望なバンドのデビューアルバムもリリースされました。
EPやシングルを発表しているバンドのなかにも
期待できそうなバンドが多いので、2018年も相変わらず楽しみです。

最後に、2018年の目標など。
昨年に限らずここ数年続いている状況ですが、
チェック範囲がエモ/ポスコア系に偏りまくりました。
時間的になかなか範囲を広げられないということや、
現在インディー、あるいはエレクトロ系で流行している音と
私の感性がうまく合致していないなどの要因はありますが、
2018年はこのあたりももう少し聴いていきたいところです。
そのような状況のなかでもKYKOFickle Friends
Satellite Storiesなどのインディー・ポップ/エレクトロポップ系は
聴いていてやはり好きだなーと思いますので、
このあたりを中心にdigっていければと思っております。
あとポストロックやマスロックに関しては
全くと言っていいほどチェックできていないので、
2018年はこのあたりも強化したいと考えております。
もちろん、エモ~ポストハードコアも引き続き掘りますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

以上、2017年聴いた音源まとめでした。
次回以降は2017年ベスト記事に取り掛かります!

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