第9回 The Great Escape 2014をチェックする。

さてさて、ついに第9回!
また少し期間が開いてしまったので、今日は6組紹介してみました。


25.Big Sixes 
バッキンガムシャーの4人組。
憂いに満ちたダークで落ち着いた雰囲気が特徴的。
ジャンル的にはオルタナティブ~インディーポップにあたるかと思われますが、
音の方向性としては「モダン」とか「洗練」とかそういう方向に向いてるように感じます。


不勉強なため似ているバンドなどが思いつかないのですが、
甘く、艷やかで、また美しく繊細な音を聞きたくなったらぜひぜひ聴いて欲しいバンドです。
Big Sixes Facebook 


26.Big Ups
ニューヨークの4人組。
ラインナップアナウンス順で書いてるためにジャンルがごちゃまぜで申し訳ないのですが、
こちらはパンク、ポストパンク、だけに収まらない感じのパンクバンドです。



この曲の言葉詰め詰めからギャンギャンシャウトへの展開がかっこ良すぎる。
他の楽曲も歌ってんだか歌ってないんだかみたいな感じで非常に良いです(褒めてる)。
ドタバタしてるパンクがお好きならオススメです。
Big Ups Facebook 


27.Bloody Knees
ケンブリッジの4人組。
こちらはパンキッシュなギターロック/グランジといった感じのバンドです。
テンションフルスロットルなギターに、パンクにお似合いな嗄れ声がかっこいい。
たまにいい感じのメロディーがちらっと見え隠れするところも良いですね。
ビデオのサムネはホラー過ぎますけど……!


彼らはすでに日本デビュー済みのようですね。
ハイテンションなパンクロックが聞きたい!という方にオススメしたいバンド。
Bloody Knees Facebook


28.Boy Jumps Ship
以前もブログで記事を書いたニューカッスルの4人組。
少し高い子供っぽい嗄れ声が特徴的なオルタナティブ/ギターロック。
骨太ながらもポップネスを損なわないところが良いなーと思っております。
26日に公開されたばかりの最新MV貼っておきますね。



Canterburyが好きな方、Nativesが好きな方などにオススメできるのかなーと思います。
UKの若手オルタナティブロック系の音ということなのかな。
Boy Jumps Ship Facebook 


29.Brawlers
リーズの4人組。
まだ2曲しか発表されてないっぽいうえにビデオもないようなのですが、
ポップでキャッチーなメロディーに心惹かれてしまったのでご紹介。
ジャンル的にはパワーポップ~パンクといった感じで、ちょっとUSっぽいかも。
bandcampがうまく貼れないので気になる方はfacebookをご覧になってください!
メロディーのキャッチーさはYou, Me, and Everyone We Knowみたいなパワーポップ、
気の抜けたようなお気楽感はVampire Weekendのようなインディポップっぽいのかなぁ。
ところでレーベルがAlcopopらしいのですが、
ここはちょっと変わり種のバンドがちょいちょい居るので面白いですね。


30.Cats on Trees 
フランスはトゥールーズのデュオ。
日本での知名度がどの程度かはわかりませんが、
ビデオが430万回も再生されているので、本国あるいはヨーロッパなどでは有名なのかも。
ちょっとアンビエントっぽい美メロ系インディーポップといったところでしょうか。
ビデオの楽曲は張り詰めた緊張感のある楽曲ですが、ゆるいポップな曲もあるようです。
それにしてもこの曲の緊張感といい展開といい素晴らしい。


ライブ映像がいくつか上がっているのですが、
ピアノとドラムで作られるドリーミーな雰囲気がとても良い感じなので、
ぜひ来日してもらって生で見たいなーなんて思ってしまいました。
Cats on Trees Facebook 


というわけで、本日は少し多めに紹介してみました。
次回以降は多くても5組くらいにしていきたいと思っておりますが、
20回を超える企画にはしたくないなーとも思っておりますので、
少しずつ調整しながらやっていこうと思います。
ではまた次回をお楽しみに!

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