TGE企画で紹介しきれなかったアーティスト【後編】

更新を停滞させてしまったこともあり、半年以上かかってしまいましたが、

今回の記事でやっとこさTGE2014企画も最後です！
この記事でも10組をご紹介。

１．Port Isla
Norwich出身のインディーロックバンド。

個性があるわけでもなければ、音も素朴でどちらかと言えば地味なので、
ともすれば埋もれてしまいそうなバンドではあるのですが、
このゆるーい脱力系ポップサウンドが気持ちいいです。
ノリの良さも楽しくて良い感じ。
Port Isla Facebook

２．Solids
モントリオール出身の２ピース。

どこかノスタルジックな雰囲気のあるオルタナティブロック。
地下室で鳴らされていそうなノイジーなギターサウンドと、
ときにエモーショナルに、ときにささやくように歌うボーカルが印象的。
ドラムがタイトでありながらドタバタしてる感じも個人的には好きです。
90年代エモ、インディーエモ好きな人も好きそうな音のような気がします。
Solids Facebook

３．Southern
ベルファスト出身のSouthern兄妹によるロックデュオ、
だと思ってたんですがFB見たらドラムの名前が書いてあるので３ピース？

そして最近の拠点はリバプールみたいです。

ブルージーで男前なロックサウンドがものすごくかっこいい！！！

そして男前なサウンドに乗るトムのちょっと高めのナヨナヨした声と、

そこに重なるルーシーの可愛くまたセクシーな声のバランスもかっこいい！！！

Indienativeにページが設けられてますし(Southern Indienative)、人気出そう。

Southern Facebook

４．Suvi
ストックホルムのシンガーソングライター。

ブラックミュージックの影響もありそうですが、
美メロエレクトロポップといったところでしょうか。
少しメランコリックさのある美メロを情感豊かに歌いあげています。
声も、可愛らしい声とハスキーボイスの間みたいな感じでいいですね。
Suvi Facebook 

５．Taymir
オランダのハーグ出身のロックバンド。

ポップで楽しいインディー／ギターロック。
00年代ギターロックに影響を受けていそうな雰囲気があります。
ボーカルの声もちょっとやさぐれっぽいところも気に入っております。
昨年リリースされた「AAAAAH」という曲も若さと勢いを感じさせるいい曲です。
実際若そうな顔してるし、若いんだろうな……。
Taymir Facebook

６．Thomas Azier
ドイツのエレクトロニカ／シンセポップアーティスト。

今回貼った曲は結構ノリの良い、ポップな感じの曲ですが、
かなりダークな雰囲気のある曲もあります。
スタイリッシュだけれどどこかテクノチックなチープさのあるシンセの音と
あやしげなボーカル、そしてちょっと大げさなメロディーが印象的。
Thomas Azier Facebook

７．Tigertown
オーストラリアのインディー／ポップバンド。

かなりクオリティの高いバンドで、日本ウケも良さそうなのに、
これまであまり話題になってないみたいですね……残念。
オーストラリアの広大さを感じさせるような壮大さのなかで、
ファンタジックな世界観が繰り広げられているかのような楽曲が素晴らしい。
男女両ボーカルが歌うメロディーがとびきり優しいのもいいですねぇ……。
Tigertown Facebook

８．Wild Cub
ナッシュビルのインディーロック／ダンストロニカバンド。

ノスタルジックなのにスタイリッシュな踊れるロックといった感じの音。
USのバンドですが、UKのバンドっぽい気がします。
ついつい体が動いてしまいそうなダンサブルなリズムが心地良い。
ボーカルが低い渋めの声でささやくように歌っているのが印象的です。
Wild Cub Facebook

９．Wonder Villains
北アイルランドはデリー出身のインディー・ポップバンド。

女２、男２という編成のバンド。

とびきりポップでカラフルなサウンドが魅力的！

特にボーカルの女の子の元気いっぱいな雰囲気がとても良いなーと思っています。

男性メンバーも居るので、ガールズバンドというわけではないですが、

ガールズバンドっぽい可愛らしさが満載なところが素敵ですね。

Wonder Villains Facebook　

１０．Years and Years
ロンドン出身のエレクトロニカ／R&B／ソウルユニット。

ハウス／エレクトロをサウンドを軸におきつつ、
セクシーなR&B的なメロディーラインが乗っかってくるという、
アーバンな雰囲気漂いまくりな音が……非常にお洒落です。
ただ、ところどころ遊び心のあるシンセが入ってくるので、
単純なオシャレエレクトロには収まらないところがうまい。
Years and Years Facebook


と、いうわけで！以上でTGE2014特集は終了です！
お付き合い有難うございました！！！

前回までにご紹介いたしましたアーティストは45組。

今回10組取り上げたので、この企画で紹介したのは全部で55組となりました。

来年も同じようなかたちで記事が書けるかはわかりませんが、

できるだけ追っていきたいと思っております。

さて、次は何の記事を書くかはまだ決めていませんが、
そう期間をあけずに更新できるよう頑張ります。